インタビュー写真の仕事で、短時間の中で、その人の素敵な顔を瞬時に捉え人柄が現れた写真が撮れた時は、最高に幸せ。ポートレートを依頼され、一対一の対峙で撮影する時に気をつけていることは、しっかりコミュニケーションしてから撮影に臨むこと。 おぼろ歳時記 ライトリンクミュージック刊 まるるにて発売中 古布を使って制作した香袋を歳時にそってイメージ写真を撮影した写真集 ミュージカル「やさしさをわすれたブルース」のポスター、パンフ用に撮影した写真。ピンク色に染めた実際のガムを靴で踏んでもらい、アクリル板の下から4X5カメラで撮影した。 雑誌の仕事に中で、作家が書いた原稿を読み砕きキーワードを探し、そのイメージを写真に具現化する作業はプレッシャーがあるが、制作過程が楽しい。 パリの一角を当時の作家達が住んでいたであろう風景に出会うのが楽しみ。また旅で訪れた場所では、そこの生活を垣間みることのできる市場に行くことにしている。 「影透光」透明感のある被写体ガラス器を撮る。光をどのように当てるか、イメージする光によって変化して行くことのが素敵です。 ワヤンの絵本「ノントン・ワヤン」福音館書店刊インドネシアのジャワ島で盛んに上演されているワヤン(影絵人形芝居)を子供たちにわかりやすく伝えるために、ワヤン研究家の松本亮先生の文と、橋本とも子さんの水彩画と僕の写真のコラボで制作した絵本です。 商品カタログの仕事で、単に説明的な写真を撮るよりも、生活の中の断片をイメージする、ちょっとひねったシチュエーションを演出して撮るのは楽しい。